高血圧を効果的に改善・予防できる食事(トマト・納豆)について
高血圧を食事で効果的に改善・予防しよう!
高血圧を改善するには、生活習慣の改善はとても重要です。決して100%と言うわけではないですが、多くの高血圧の人が生活習慣を改善することで、正常値に近づいていっているのも事実です。
中でも、食生活は大きく血圧に大きな影響を与えます。ということは、食事に気を付けることは、高血圧の重要な治療のひとつとなるはずです。
高血圧を効果的に改善・予防できる食事・・・トマト
高血圧に良いとされる代表的な食べ物として、「トマト」が有名ではないでしょうか。「トマトが赤くなると医者が青くなる」などという言葉があるほどです。実際、トマトにはそう言われるほどのさまざまな効果、効能があるわけです。
「血圧を下げる作用がある」というのも、本当なんです。下げる作用だけではなく、高血圧の予防にも効果を発揮します。なぜ、トマトがそのような作用を持つのかと言うと、トマトには多量の「カリウム」というものが含まれているからなんですね。
カリウムは、身体の中のナトリウム(いわゆる塩分)を体外に排出してくれる作用を持っています。ですので、塩分の取りすぎによる高血圧には、非常に効き目があるわけです。
ただし、トマトジュースになっているものは、塩分が添加されていることも多いようです。ですので、高血圧の治療が目的でトマトを摂取するつもりであれば、できるだけ生のトマト、もしくは塩分無添加のトマトジュースを選択してください。
もちろん、トマトに限らず、カリウムが多く含まれている野菜、果物ならば、高血圧の改善に役立ってくれると思います。
高血圧を効果的に改善・予防できる食事・・・納豆
高血圧に良い食事として、トマトと同じくらい有名なのは「納豆」です。
納豆は、さまざまな病気や症状に効果的な食事として有名ですが、高血圧にもやはり効果があります。まさに万能選手といった感じでしょうか。
そもそも、納豆の原料である大豆自体が、大変素晴らしい食物で、大豆そのものにも血圧を下げる作用があります。大豆には、大豆ペプチドや大豆イソフラボン、大豆サポニンなどの成分が含まれており、それらが血液をサラサラにしてくれて、高血圧を予防・改善したり、動脈硬化を予防したりしてくれるのです。それだけでなく、大豆にはカリウムやマグネシウムをはじめとする、血圧をコントロールしてくれる作用を持つミネラルも豊富に含まれているのです。高血圧の人にとっては、とても心強い食事と言えます。降圧薬で治療を行っている人にも、ぜひ取り入れていただきたい食事ですね。
としかし、大豆にはちょっとした難点があります。煮たり、焼いたりするなどの調理をしたとしても、体内に吸収されにくいという点です。ところが、大豆を納豆や豆腐にすることによって、吸収もされやすくなるわけです。
ですから、納豆になったことによって、大豆の高血圧を予防する素晴らしい成分も、吸収されやすくなるのです。そして、それだけではありません。納豆にしたことによって、大豆そのものには本来含まれていない良い成分までもがプラスされることになります。納豆菌の作るプロテアーゼという消化酵素が大豆タンパク質を分解する際に、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素の働きを抑制する物質が生成され、血圧の降下に働く・・・という感じです。
ここまでで、大豆や納豆が高血圧の治療に大変役立つ食物であることが、お知りいただけたでしょうか?。